oyoyobuhnyan’s blog

アラフィ サイボーグ一歩手前のおやじです

祖父のこと

母方の祖父の家も金海金氏任那の王族の末裔ということになっている

韓国の人はこれが本当だと思っているのか疑問です

族譜といって代々の系図があるが詐称もあるはず

日本でも系図を詐称するのは昔からあった

韓国の国民の半分は両班(貴族)の子孫ということになっている

まあ自意識が過剰なところがありますね

話はまた祖父のことになります

本人は自分はヤクザではない 弱い人を助けていただけだ

とよくいっていた 確かに情の深い人でゴッドファザーみたいに周りの皆を助けるために顔役になったみたいだ

戦前は手広く商売をやってその地域で自家用車を持っているのは市長とお金持ちの3人程度だったが祖父も乗っていた 

よほど稼いだみたいだ 密造酒、疲労が取れる@@@、クズ鉄回収、旅館経営、ダンスホールをやっていたみたいだ ある老舗の百貨店を購入してほしいという話が来たf:id:oyoyobuhnyan:20170903121756j:plain

昔の桐箪笥の引き出しに高額紙幣が全部の引き出しに入っていたと亡き母がいっていた

祖父が博打に負けるといつもそこから祖母が届けにいったそうです

ほんとうなのかわからないが車の写真はある

目つきのするどい人でしたが私にとっては大好きなおじいちゃんだった

ただ祖母や子どもたちには自分の思いどうりにならないと手を上げたり暴力的な部分もあった 刺青は入っていなかった 本人は俺はカタギだといつも言っていった

ただ、お妾さんは三人、婚外子も三人 博打も大好き しかし、商売の才能がなく実際は祖母が経営していた

気が短いので戦後の混乱期をすぎるとカタギな仕事しかできなくなり

パチンコ屋、焼肉屋、運送業、飲み屋、置屋など色々手を出して儲からなくなるとすぐほかの商売に手を出して失敗して最後は土建屋だけになった 博打に現在の価値で5億円ぐらい使ったと祖母がこぼしていた                                                                           祖父に子供の頃よく公営ギャンブルに連れて行かれた

子供の直感を頼りに負けが混んだときによく連れてかれた

なんでも食べさせてくれ小学生の自分に大勝した時は一万円もくれた 一日のお小遣いが30円の頃だったから狂喜乱舞だったがそのお金で勝負しろという根っからの博徒だった 

 ノミ屋のヤクザの人がよく祖父のところに来ていた 勝ったときは一割余分に払い戻しがあったが所詮暴力団シノギなので雲隠れされることもあった

自分で働いたことは少なく仕事は立ち上げるが後は家族任せ

 

豪快な人だった