oyoyobuhnyan’s blog

アラフィ サイボーグ一歩手前のおやじです

祖父のこと ②

祖父の話の続きです

祖父は故郷で中学校しか出ておらずハングルと漢文の読み書きはできました

当時の韓国としては割りと高い教育を受けていた

日本語の読み書きはある事件で2年の禁固刑を受け刑務所で覚えたそうだ

たくましい限りです 政治的な活動も好きで右翼、共産党、民団、朝鮮総連などいろいろ試したみたいだ まあ困っている人を助ける侠気は強かった 女房の名字と同じということだけで孤児を引き取り家族として育てたり損得勘定なしで人助けもしていて、街でよく@@さんその節はありがとうござますとか、警察でも顔が利いていた

カタギになってからはバッティングセンターを自分で建てたり、自宅も建ててしまった

なにか人の仕事をみるとすぐ見よう見まねでできてしまう

手先の器用な、頭の良い人だと母が言っていた

私の母も祖父から受け継いたのか 左官仕事や押し入れの襖戸をイチから作ってしまう

器用さと物事の判断力があった ただ忍耐力がなく

しかし惜しいことにちゃんとした教育を受けておらず日々生きるのが精一杯で

勉学に励むことがなかった

父方は父だけ高卒(イチローの先輩)、母方は皆、中卒

高卒などその後孫の代まで一人もいなかった

 

話は少し変わるが、皮膚病(今で言うアトピー)がひどく、医者で治らず

病気が治ると言われ創価学会に入信した

そのおかげ母方は今でも全員名目上は創価学会員だ

俺はいろいろと思うとこがあり信仰はしていないが

父母、叔母、妹はバリ活で俺は迷惑している なぜカルトと気が付かないのか不思議だが私も社会に出るまでマインドコントロールされていた

罪深い組織だがなぜ政権にも入り込んでいるのか納得できない

私はかなり苦労して国籍も日本に帰化した アウトサイダーな世界は懲り懲り

 

少し話は逸れたがちょうど折伏大行進という創価学会草創期の幹部になり

今度は信仰の道に邁進してしまった その③に続くかもしれない

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